もうちょっと、全体的に単価が上がりますように。

DeNA運営のキュレーションサイト「WELQ(ウェルク)」においてさまざまな問題があることが発覚して、DeNAが運営している他のキュレーションサイトも現在は公開されていません。
DeNAは医療や健康についてを取り扱う「WELQ」の他にも女性向けファッションを取り扱うキュレーションサイト「MERY(メリー)」、インテリアなどの住まいづくりがテーマの「iemo(イエモ)」、旅情報の「FindTravel(ファインド トラベル)」、「cuta(キュータ)」、お金にまつわる話を中心とした「UpIn(アップイン)、レシピをはじめとする食についての記事を集めた「CAFY(カフィ)」、男性向けの「JOOY(ジョーイ)、クルマ好きの人のための「GOIN(ゴーイン)」、マンガやアニメなどのサブカルチャーをまとめた「PUUL(プウル)」といったキュレーションサイトを運営していました。
その中でもは「MERY」は一番の稼ぎ頭。
DeNAは当初、「MERY」以外のキュレーションサイトの公開をやめ、「MERY」は残すという選択をしました。
しかし結局は問題の大きさから「MERY」についても非公開とせざるを得なかったようです。

DeNA運営のキュレーションサイトがすべて非公開となるまでに追い込まれた問題として、はじめの頃は記事の内容が問われていました。
医療記事を取り扱っているはずなのに、肩こりの原因を幽霊のせいとした記事があったということです。
しかし次第に問題は内容うんぬんよりも記事のコピペや画像の不正使用などに移っていきます。
インターンシップで来ていた学生に時給1,000円で書かせていた、外注で書かせていたなどのことも問題として指摘されました。

この外注での記事作成の単価の低さを表す言葉として、何度か目にしたのが「1円ライター」という言葉です。
「1円ライター」とは読んで字の通り、文字単価1円で記事作成を請け負っているライターのことを示しています。
しかし、Web用の記事を作成しているライターにとって、文字単価1円というのはかなり好条件での仕事です。
ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングには文字単価0.2~0.3円での記事作成の仕事がうじゃうじゃしています。
そのなかには当然のように別に頭を使い文字数をカウントしなければならない、タイトル付けや見出し付けが含まれています。
さらにクラウドソーシングに支払う手数料も、ライターが負担しなければなりません。
いろいろひっくるめて考えると、文字単価0.1円割れなんていうこともザラだということができます。

仕事をするなら、「どのぐらい稼げるか?」を考えなければなりません。
単価の低い仕事で目標とする金額を得ようと思ったら、それだけ数をこなすことが必要となります。
残念ながら内容は二の次となります。
また多くの仕事は1つの記事あたり○○円、という価格設定になっています。
決められている文字数を超えたら、後はどれだけ書いても0.01円にもなりません。
書いていて文字数がオーバーしそうだと思ったら、端折ってまとめに入ります。
最初は詳しく書いているのにいきなり結論付けになる、乱暴な文章が仕上がります。

「こういう仕事だ」としてしまえば、それまでです。
でもやはり、文字単価はもうちょっと改善してほしいと思います。

スポンサーリンク
広告レクタングル(大)




広告レクタングル(大)




  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
広告レクタングル(大)




コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です